「すき・・・・・。」
今、思えばどうしてわざわざ隣の県までいってこの高校にきたのかわたしにとっては「運命」という言葉にしかすぎなかった。



「よかった~~。しおりちゃんがいなかったらあたし友達いなくて大変なことになってたよ~」


「志穂って本当におおげさだよね(笑)」


そんなはなしをして入学式のある体育館にむかった。。


ザワザワ。ザワザワ。・・・・


「てか、みんな柄わるくない・・・?」

 

「だよね・・・・。。」


その体育館には髪は染めるわ、耳に穴はあけるは、眉はそるわすごいことになっていた。


「うちらここで3年間やっていけるかな・・・?」


「本当に詩織ちゃんいてくれてよかった・・・・」


「うちも・・・・・・」


そんな最悪の気分で入学式は無事おわった。。
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