もーつあると
「別にいいよ」

何か一瞬に目に涙が溢れそうになった。

「翔~ちょっと俺コイツに話あるからコンビにに行ってて」

性悪男がうちを助けてくれた。

ベンチに座った。

「お前翔のことが好きなんだろ??」

図星だ。

「違う」

ちょっと霞みに言った。

「なんならなんで泣いてるんだよ」

この時の性悪男の言葉が胸に突き刺さった。
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