もーつあると
ふつうに授業をしていた。

プルルルル―プルルルル――

電話が鳴って吉田がとりに行く。

うちはまた寝ようとした。

「名前なんていうの??」

向こうから喋ってきた。

「藤澤咲亜です。あなたは??」

緊張して敬語になってしまった。

「真山 翔【まやま なつる】だよ。何中??」

「B中だよ。翔は??」

「D中★」



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