【連作】腐女子におくる迷作童話集2
赤ずきんがとたとた走っていくと、

「いっ……たたた……」

どこかで、だれかの声がしました。

とても苦しそうな声だったので、ほうっておけずに、赤ずきんはその声の方にいきました。
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