【連作】腐女子におくる迷作童話集2
おおかみとのであい
「あいたた……」
そこにいたのは、苦しそうに血まみれの足を押さえている少年でした。
なぜだか、頭には犬のような耳がついていて、ズボンのおしりにあいた穴からは、ふさふさのしっぽがのびています。
そこにいたのは、苦しそうに血まみれの足を押さえている少年でした。
なぜだか、頭には犬のような耳がついていて、ズボンのおしりにあいた穴からは、ふさふさのしっぽがのびています。