【連作】腐女子におくる迷作童話集2
赤ずきんは、森の手前にある家で、楽しく暮らしていました。

ところが、あるとき、赤ずきんのおばあさんが病気になってしまいました。

赤ずきんは、おばあさんが大好きだったので、悲しみました。

お母さんが、言いました。

「赤ずきん、お前も、もう、ひとりでおつかいにいける年。おばあさんのお見舞いにいっておいで」
< 2 / 63 >

この作品をシェア

pagetop