◇禁断恋愛◆
第一章
『聖夜っ!起きて、遅刻しちゃうよっ』
いつものように、日菜は遅刻寸前まで眠る俺を起こす
いつもと変わりない普通の朝――――――
「ん・・・もうちょっと・・・・・」
まだ眠ってたい俺は遅刻するとわかっていながらそう言う
『もぉ、聖夜!ホントに遅刻しちゃうよ』
日菜は、少し困ったようにそう言う
あぁ・・・しょうがないな
そんな風に言われたら起きずにいられないだろ?
「わかったよ・・・起きるから」
そう言って俺は起き上がる
『じゃ、私下で待ってるよ?』
そう言って日菜は部屋を出ていった
いつも、俺はこうやって理性がいつ飛ぶか恐れながら生活してる
いつ、日菜を傷つけるか・・・俺のこのおかしな想いでいつ泣かせてしまうのか
不安でしょうがない
俺以外の周りから見れば・・・・俺たちは普通の兄妹
日菜にとっても・・・・
だけど、俺だけは違う
もう何年も・・・普通の妹としてなんか思えない
好きなんだ・・・・・・・・
もう何年も俺は歪んだ恋愛感情で日菜を見てるんだ――――――・・・。
いつものように、日菜は遅刻寸前まで眠る俺を起こす
いつもと変わりない普通の朝――――――
「ん・・・もうちょっと・・・・・」
まだ眠ってたい俺は遅刻するとわかっていながらそう言う
『もぉ、聖夜!ホントに遅刻しちゃうよ』
日菜は、少し困ったようにそう言う
あぁ・・・しょうがないな
そんな風に言われたら起きずにいられないだろ?
「わかったよ・・・起きるから」
そう言って俺は起き上がる
『じゃ、私下で待ってるよ?』
そう言って日菜は部屋を出ていった
いつも、俺はこうやって理性がいつ飛ぶか恐れながら生活してる
いつ、日菜を傷つけるか・・・俺のこのおかしな想いでいつ泣かせてしまうのか
不安でしょうがない
俺以外の周りから見れば・・・・俺たちは普通の兄妹
日菜にとっても・・・・
だけど、俺だけは違う
もう何年も・・・普通の妹としてなんか思えない
好きなんだ・・・・・・・・
もう何年も俺は歪んだ恋愛感情で日菜を見てるんだ――――――・・・。