◇禁断恋愛◆
日菜が、リビングに入って来た
『あ、上がったよ聖夜。面白いのやってる?』
少しぎこちなく、でも日菜はそう言って立ったまま画面を見た
俺は、思わず日菜の手を引っ張って言った
「・・・そんなとこで見てないで、俺の隣に座って」
そう言って日菜を隣に座らせた
日菜は真っ赤になって、少し俯いた
『あ、きょ、今日・・・ドラマがある日だよね?』
少し震えたように、日菜は言った
「あぁ、うん・・・見る?」
『う、うんっ』
日菜は少し微笑んで言った
やっと、笑った
その笑顔が何より好きで、俺だけのものにしておきたくて・・・
だけど・・・今は隣にいられるだけでいい
『あ、上がったよ聖夜。面白いのやってる?』
少しぎこちなく、でも日菜はそう言って立ったまま画面を見た
俺は、思わず日菜の手を引っ張って言った
「・・・そんなとこで見てないで、俺の隣に座って」
そう言って日菜を隣に座らせた
日菜は真っ赤になって、少し俯いた
『あ、きょ、今日・・・ドラマがある日だよね?』
少し震えたように、日菜は言った
「あぁ、うん・・・見る?」
『う、うんっ』
日菜は少し微笑んで言った
やっと、笑った
その笑顔が何より好きで、俺だけのものにしておきたくて・・・
だけど・・・今は隣にいられるだけでいい