◇禁断恋愛◆
「ただいまー」


母さんが帰って来たみたいだった


母さんは急いで部屋に入って来た


「聖夜!学校から連絡あって・・・日菜熱だあるみたいだけど・・・大丈夫なの?」


「うん・・・まだ少し熱あるけど」


母さんは、焦ったように喋っていた


「そう・・ありがとね、面倒見てくれて。聖夜もう、休んでいいわよ。母さんがここいるから」


「あぁ・・・うん」


そう言うと俺は日菜の部屋から出た


そして、自分の部屋に戻った


何か無性に虚しくなった


窓の外を見ると、雪はまた、ひどくなってる


明日も学校無いかもな・・・・・


日菜、早く元気になって笑顔を見せてよ・・・
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