俺様王子とツンデレ彼女!?










「もう、いいから」



「ダメ。お前に触ったから
 許さねぇし。どけよ…」



冷たい、冷たい瞳が返ってきた





「美樹…怖いよ…」




美樹は殴った相手の血をいっぱい
浴びていた


あたしはそれが怖くて
知らない実樹になってしまったようで…



すると美樹は男を離して、
雫さんのほうに近づいて行った







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