俺様王子とツンデレ彼女!?




そして美樹はあたしの手を引いて
美樹の家まで連れてきてくれた



「大丈夫か?那稚」


「…。」


嬉しくてなぜか
涙が溢れてしまった


すると美樹はあたしを抱きしめた



「ごめん…」

そう言った



…あたし、メチャ我慢したのに
 
不安すぎたのに





「嫌」

「は!?」

「だって美樹、アタシの事じゃなくて
 雫…って呼んだもん」


「…あれは…」

「何?言い訳するの?」




ぷぷっ

美樹の困った顔見んのも
また楽しい♪














< 108 / 402 >

この作品をシェア

pagetop