俺様王子とツンデレ彼女!?



「だからあたしは美…」



チュ




いきなり、

優しくて、

甘くて、

触れたか、触れてないかわからないくらいの
短いキスを落とした





するとあんなに短いキスなのに
美樹は満足げに微笑んだ




「ん?何?那稚」




何じゃないよ馬鹿
わかってるくせに




「…別に…」


「何もないって顔はしてねぇよな?」




もっと触れてほしい
美樹の体温がほしい…























< 121 / 402 >

この作品をシェア

pagetop