【危険なイケメン男の甘甘話】極道の組長が恋したのは敵の毒舌組長だった。
「ね……利人は、来るの?」



「私ですか?菫が、どうしてもって言うなら一緒……「やっぱり良い」



利人の言葉を遮りながら言うと、利人は、クスっと笑った。


そんな利人を尻目に見ながらあたし達を乗せた車は、隣町までやって来ていた。



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