幸福壮の変人たち(仮)


「よろしくお願いします」



手を差し出されたから、握手して、軽く頭を下げた。


「ひゃぁ!!」


急に腕を引かれたかと思ったら、ほっぺにキスされた。


「ふふっ
ここに来る子が、理乃ちゃんでよかった」


私は、キスされた場所を手で押さえて顔を真っ赤にさせた。






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