【詩集】PM4:39
寝坊
今日は日曜日
あたしを呼ぶ君
その声が
撫でる手が
たれ目がちな寝呆け眼が
ちょっと待って、
いつも君のペース
知らないの?
早起きは三文の得!
知ってるか?
お前さえ居れば大満足!
朝も昼も夜も
春も夏も秋も冬も
いつだって
そう いつだって
君のペース わかってる
でも
君となら良いか、なんて
君に抱かれて眠る昼下がり
君と手をつないで
遅刻も寝坊も知らないから
君が悪いんだから
大好きなんだから
【…寝顔も可愛いんだから!】
「布団乾すから、起きて!」
「やーだ。もーちょい」
「やだじゃないの、…っわ!?」
「ん〜、今日も可愛い」
「あーもう離せっ!」
「…離れちゃうの?」
「……〜っ、あと5分、ね!」
この調子で寝坊、これセオリー。彼の常套手段です(・ω・)ノ笑
しかも『あと5分』っていうセリフは普通起こしに来る側のセリフでは無いハズなのに、彼女に言わせちゃうあたり彼のテクニックです。あー、甘いなあ