人魚の淡い恋~美しく、儚く散った人魚の物語~
「どういう事?」
「人魚は人間と違って100年も1000年も生きる」
「!?」

その時翔は考えていた

この声どこかで・・・・

・・・・!?

「ルカ!!ルカなんでしょ?人魚さん」
「翔!!」
「見れば分かるだろ?ルカは人間だ」
「イクト」
「あぁ」

バシャ―ン

イクトも人魚だった男なのに

「せいぜいがんばれよ☆」
「黙れ!!ルカはどこだ!!」
「気にしないほうがいいルカ姫」

翔は聞き逃してはいなかった

「ルカ姫って言ったでしょ?イクトさん」
「!?」
「翔・・」
「やっぱし・・ルカだったんだ」

ルカが泳いできた

「翔・・・」

翔の額に手を触れた
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