あじゃあじゃラブリー
か・・・軽く 告白してみるなよ。

悪いけどさ・・・・男としてみたことなかったし・・・・

「い・・・・いきなり 告るなよ。」

「気がつかなかった?お前、鈍すぎ!!」

「ヨシキに鈍いだなんて 言われたか無いわ。」

「金曜日の日だって さりげなく 飯誘ったのに、断って一人で帰っちゃうし」

【おおお~~~~それ言うなって!! はぁ・・・・
 素直に ヨシキの誘いに乗っていれば あんな 厄介な習得物 拾わなくて済んだんだよね・・・・とほほ~~それは 認めるよ~うんうん・・・・】

思わず一人うなずいている私をヨシキの不信気なまなざしが見ていた。

「金曜日も デートだったのか?・・いるのかよ。好きな奴。」

「えっ?あ・・・・あぃ?」思い切り 挙動不審な返事・・・・

なんで あたしは動揺しているんだ・・・・

「そうか・・・好きな奴いるんだ・・・・」

なぜか 拾得物の記憶障害男が 私の脳裏を横切って行った。

「い・・・いるわけないじゃん!!」

あ~~~ん wで挙動不信してる????

「じゃぁ・・・俺にも チャンスある?」

「う~~~ん」

「なんだよ。その中途半端な返事。」

「ヨシキの事 男としてみた事無かったし・・・・」

「おい・・・じゃぁ・・・俺の事 おかまだと思っていたわけ?」

「なんで おかまなわけ・・・・」

「みせようか。」

「な・・・なにを どこで・・・・」

「俺が男だってショ・ウ・コ。 なんならここで・・・・」

「馬鹿いってないの!!食事がまずくなる。」

ヨシキのこと男だと思って 意識したら こ~いうシモネタ系の冗談いえないだろうが。

ヨシキとはこういういう間柄でいたいんだよ。

「俺と男と女の関係になるの・・・・嫌か?」

「嫌です」

「きっぱるねぇ~~~」

「当たり前でしょ!!さって 馬鹿言ってないで 仕事場もどろう~~~」

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