あじゃあじゃラブリー
何も知らない 客が入ってきて 血だらけでうずくまってる あいつと
その背後に立ちすくんでいた私を見て あわてて きびすを返していった。
「病院へ戻ろう?」
「嫌だ。」
「どうせ黙って 出てきたんでしょ?」
「言ったら 出してくれると?・・・・」
「なわけ ないでしょ。」
「じゃぁ、聴くまでも無いんじゃ・・・・・うっ・・・・・」
潰瘍に激痛が走ったのか、あいつがにわかに苦しみだした。
そこへ タイミングよくお店のスタッフが 先ほどの客の通報で飛び込んできた。
「な・・・・なにされたんですか!!」
「えっ?」
スタッフが 胸から携帯を取り出すとダイヤルを押した
救急車でも手配してくれるのかと思っていたら・・・・
「あ・・・あの、警察ですか?」
【えっ?警察って・・・・・】
「女性客が 男性客をトイレで刺しました。」
【あ・・・・あはぁ? ちょ・・・・・ちょっと待ってよ・・・・・
誰が 誰を刺したんだよ・・・・】
あいつは 痛みで答える余裕なんてまるきしなし・・・・・
便器にしがみついて脂汗流して 半分意識は飛んでるし・・・・
そこへ、近くを巡回でもしていたのか・・・おまわりさん登場。
【はや・・・・・早すぎるよ】
おまわりさん 私を見て呆れ顔・・・・
「また あなたですか」
またあなたですか・・・・って・・・・顔を見ると、
先日 お世話いただいた おまわりさん。
「今度は 痴話喧嘩ですか?それにしても 流血はまずくないですかぁ?」
「りゅ・・・・流血?あ・・・・ああ おまわりさん 違いますよ!!」
その背後に立ちすくんでいた私を見て あわてて きびすを返していった。
「病院へ戻ろう?」
「嫌だ。」
「どうせ黙って 出てきたんでしょ?」
「言ったら 出してくれると?・・・・」
「なわけ ないでしょ。」
「じゃぁ、聴くまでも無いんじゃ・・・・・うっ・・・・・」
潰瘍に激痛が走ったのか、あいつがにわかに苦しみだした。
そこへ タイミングよくお店のスタッフが 先ほどの客の通報で飛び込んできた。
「な・・・・なにされたんですか!!」
「えっ?」
スタッフが 胸から携帯を取り出すとダイヤルを押した
救急車でも手配してくれるのかと思っていたら・・・・
「あ・・・あの、警察ですか?」
【えっ?警察って・・・・・】
「女性客が 男性客をトイレで刺しました。」
【あ・・・・あはぁ? ちょ・・・・・ちょっと待ってよ・・・・・
誰が 誰を刺したんだよ・・・・】
あいつは 痛みで答える余裕なんてまるきしなし・・・・・
便器にしがみついて脂汗流して 半分意識は飛んでるし・・・・
そこへ、近くを巡回でもしていたのか・・・おまわりさん登場。
【はや・・・・・早すぎるよ】
おまわりさん 私を見て呆れ顔・・・・
「また あなたですか」
またあなたですか・・・・って・・・・顔を見ると、
先日 お世話いただいた おまわりさん。
「今度は 痴話喧嘩ですか?それにしても 流血はまずくないですかぁ?」
「りゅ・・・・流血?あ・・・・ああ おまわりさん 違いますよ!!」