あじゃあじゃラブリー
翌日・・・


一番最初に 目を覚ましたのは ヨシキ・・・・

隣に バスローブ姿の旬が寝ていて 唖然・・・・

旬の姿にすっかり 旬と私の仲を誤解して凹んで帰って行ったようだ・・・・・

そんなこと 私は 知るよしも無く自分の寝室で夢の中・・・・


で・・・次に 目を覚ましたのが 旬・・・


自分がバスローブで寝込んでいたので 途切れた記憶をたどって困惑中・・・・

【えっ??ここ どこだよ・・・俺は なんで こんな格好して寝てるんだよ】

男二人は まだ 爆睡してると 勝手に 踏んで 髪はボンバーのすっぴんで

私は登場・・・・


旬と 私の目が合って お互いの思惑のな中で フリーズ・・・・


【みたなぁ・・・・ 】

【えっ???ここは 由真さんち????えっ???な・・・なんでだよ・・・】

早くも体勢を立て直したのは私の方だった・・・・

「あのさ・・・相談あったら ちゃんと しらふで来ないとね。」

「酔ってました?俺?」【あはは・・・・確かに 酔ってたかも・・・・】

「お土産にリバースってのもいただけない。私 牛じゃないんだから。」

「う・・・・・うしぃ??」

「反芻動物じゃないんだってこと!!」

「あ・・・ああ、なるほど・・・・」

「感心してる場合じゃないでしょ? 洋服 そこに干してあるから
 さっさと 着替えて出て行って!!」





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