あじゃあじゃラブリー
「ねぇ・・・ヨシキ 私って いい女?」

私の突拍子もない質問にヨシキが一瞬固まった・・・・

えっ・・・・といった表情が 次の瞬間 爆笑に変わる。

「化粧に見放された女がいい女?」

「素直なご返答 サンキューです・・・・」

 憮然とした表情で答えた私を見て ヨシキの顔が少し優しく微笑んだ。

「いい女だよ。俺は 好きだよ。」

 さりげなく耳元でつぶやくと 軽くウィンクをして 私の横を通り過ぎて言った。


 えっ・・・・・・・



今・・・・・ヨシキの奴 なんて?????


だめだぁ~~~『好き』という言葉に 私 過剰反応しすぎだわ・・・・


それとも いきなり 私に 『モテ期』到来????


ヨシキのは 告白なんかじゃないよね・・・・・


そんな風に思った私の頭を 数ヶ月前のランチの時のヨシキの言葉がよぎった。


あの時の続き?????



ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~




複雑 怪奇 極まりない・・・・・ 告白2乗????


いや・・・・あたしの うぬぼれ2乗????


私は・・・・


思わず WCに飛び込んだ・・・・
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