あじゃあじゃラブリー
しかも 手には 既にGETしたのね・・・・

ミニィーちゃんの愛しい彼氏君 ミッキー君がぁ~~

「ミニィーGETおめでとう~さん」

そう言って 手にしていたミッキー君を私に差し出した。

「くれるの?」

「彼氏だろ?」

「誰が・・・・」

「ミッキー。」

「あっ・・・・そうだよね。」【なにか 期待したか?私????→赤面】

「いいな。おまえは。」
  あいつが私の腕にすっぽり納まったミッキーのおでこをつつきながらつぶやいた。

「どうして?」

「これから デートしない?」

 私の質問には答えずあいつが言った。

「さっき 沢山 美女軍団いたじゃん。」

「勘弁してよ。俺はホストじゃねっ~ていうの。なんで 自分のお袋年代のおばさん
 達とデートしなくちゃいけないんだよ。俺、まだ20代なんだぜ?」

【確かに・・・それは言えてるわ。言えてるけど 彼女じゃないって言ってた
 私とデート?って・・・・それは 私が冗談じゃねぇ~と言いたい。】

「んじゃ 若い ファン捕まえたらいいじゃん。」

「おまえ、俺のファンにならない?」

「えっ?えぇぇぇ???なんか 手っ取り早いところで済まそうとしてない?」

「ああ・・・確かにねぇ・・・今から 若いファン捕まえにいくのもね・・・・」

「悪いけど私 ファンにはなれないから・・・・」

「だろ?やっぱ 恋人だろ?」

「あのね、馬鹿も休み休み言って!!」

「馬鹿は言ってないつもりだけど・・・」

「じゃぁ、何?冗談?漫談?」

「怪談 相談 商談 爆弾」

「どかん!!はい。爆弾破裂して ここまで!!それじゃね。」

そう言って 背中を向けた私に 旬が言った。

「どうしたら 俺の気持ちわかってくれるの?」

【わかるもなにも・・・・気持ちの問題でしょう??・】



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