私があなたであなたが私!?




瑠璃のキュートな笑顔が効かない!?



もしかして絶対絶命ってやつ?



前にいる二人はポキポキと指を鳴らしながら恐ろしい笑顔をのぞかせている。



殺される!!



そう思い、思い切り目を閉じた瞬間。パシッという何かを掴む音と、ふんわりとソースの香りが鼻を霞んだ。



「え……?」



もしかしてこのソースの匂い!
愛しのナイト様?!



そうか瑠璃がピンチだったから助けに来てくれたんだわ!



やっぱり瑠璃のナイト様ね♪
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