私があなたであなたが私!?




そんなまさか…



私は愕然とした顔で柊さんを見つめた。



そんな中、王子が私達二人を見てにこっと笑うと言う。



「とりあえず僕らのシフトももう終わるからちょっと待っててくれないかな?優もいろいろ
話したいみたいだし…」



う〜ん
別に予定はないからいいかな?



私はコクッとうなづいた。



「ほんと!?ありがとう千夏ちゃん♪ちょっとだけ待っててね」



柊さんは嬉しそうに笑う。



本当にこんな綺麗な人とそっくりなのかな??



私は疑問だった。



でも噂では鑑別所の経験者…



危険だ!



一応、用心しないと!



私はふんっと気合いを入れた。


















―――そうこれが優さんと薫さんとの出会い……



この出会いが私の人生を変えてしまった―――…



そう、全てはここから。



私のハラハラドキドキの生活が始まった!!
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