次 の 駅
1章

もう足の裏がジンジン痛い。

私は元々、歩くのが好きじゃないから。
でもバス停は1つも見当たらない。
歩くしか手段がないのよ。



5月のある晴れた日曜日、

彼女が"ここ"を訪れるのは
4度目だ。

初めて来たのは先週の日曜日。
次に来たのは今週の水曜で
その次は昨日。



「…暑い」
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop