Butler★Teacher ~先生が執事サマ!?~

綾羽と別れてから、家に帰る途中で…

!思い出した!!!!!!

「そうだった…今日から執事さんが来るから、早く帰って来いってお母さんに言われてたんだ……」



ヤバ過ぎる。気が付けばもう7時30分をとうに過ぎていた

走ろう!!それしかない!



…そう思いついたとき、私は走り出していた

朝、学校に来る時よりも早く走った


その時の私の心は…罪悪感よりも…恐怖でいっぱいいっぱいだった

執事さんがどういう人かはわからない

優しい人なのかもしれない

厳しい人かもしれない



いつの間にか、もう家の前まで着いていた

リビングの明かりが点いていた…


恐る恐る、玄関の扉を開けた

そこで見たものに、私は目を丸くした…







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