Butler★Teacher ~先生が執事サマ!?~
「ひぃぃぃぃッ!なんだコイツ!?普通じゃねぇ!!」
…男たちは、一目散に逃げていった。
『―――――ほら、立てるか??』
先生は私に手を差し伸べてくれた。
「…ありがとうございます。」
私は、先生の手につかまった。
そして、みんなの所へ戻った…
「楓ぇ~!!大丈夫!?!?」
「うん☆綾羽ってば、そんなに心配しなくっても大丈夫だよ??」
「ホント??それなら良かった♪…で、アレは何なの??」
「え??アレって何?」
「先生の、“よくも俺のお仕えするお嬢様にやりやがったな!!”ってやつ☆」
「「「「「あッ、それ気になる!!」」」」」
うわぁ。みんなもすっごいキラキラした目で聞いてくる…
ど……どうしよぉ~((泣
「あ…あれは!『冗談に決まってるだろ?そんなの。ッつーか、こんな奴に仕えたら…俺 がどうなるか…』
「「「「「そっか。ま、そうだよねぇ~☆」」」」」
…みんなが納得する中、綾羽だけはしかめっ面をしていた。