スター!!



そう、千田にいわれた瞬間にまた、涙が溢れてきた。








「ごめん…千田。」
「ん?何が?」








ここで泣いてしまったら、千田が困るだけなのに。




それでも、涙はとまらない。












「ごめん、千田。今は何もいわないでっ…!」
「あぁ……」









千田も黙って、アタシが泣き止むのを待ってくれていた。











< 103 / 173 >

この作品をシェア

pagetop