スター!!
案内されたのは病室…ざゃなくて、霊安室というところ…。



ガチャ。



おそるおそる入ってみる。そこには2つ箱みたいなのがおかれていた。




顔あたりの上には白い布がかぶせられていて、


めくってみると…


お母さんの眠っている美しい顔があった。
隣にある白い布もめくってみた。




それは、
「お父…さん……」
体をゆさぶってみても起き上がってこない。
体をさわったら…


冷たい……。


「ほんとうに…?」



病院の人は辛そうな顔をしている。




「お父さん?お母さん!!今日は私の誕生日なんだよ??
帰ってくるのを待ってたんだよ??
ねぇ!返事してよ!ねぇ…お父さん!お母さん!」



…………



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