学園(吟)
少し脱線するのだが、日本では『パンティー』という言い方は比較的少ないらしい。

今では『ショーツ』や『パンツ』という言い方をしているのが専らである。

しかし、英語の会話では『パンティー』という言い方が一般的で、下着会社でも『パンティー』と使用しているところもある。

ちなみに、俺が好きな呼び方は『パンティー』だ。

理由は、馴染みがあるし、男としてはエロスを感じるからだ。

どうでもいい事を上げている内に、俺は吟ネエのジーパンを脱がしていた。

下と上が別々の下着を着ているのはおかしい話なので、同じ花柄の模様が入った赤のパンティーが垣間見える。

「お前、目が血走っているな」

「あ、ああ、ごめん。あまりの事だったんで、目に焼き付けたくなってさ」

記念に一枚、写真を撮りたいくらいだ。

「お前が下着フェチだという事がよく解った」

空を見て、何かを計算しているようだった。

「俺はその下にある神秘のほうが、興味がある!」

「なら、アチシをいつまで待たせるつもりだ?」

焦らされるのが嫌いなのだろう。

「解ったよ」

背中まで伸びた髪を退かして、ブラのホックを外す。

実況するのもアレなのだが、生真面目に実況しよう。

所謂、美乳という系統に入るわけだ。

女性の乳の形や大きさは個人によっては違ってくる。

そして、男性の好きな乳も個人によって違う。

しかし、一般的に大多数の人が好むような乳が美乳というわけだ。

乳房の大きさ、乳輪の色や大きさ、乳首の大きさなどなど。

美乳とは、それが見事に綺麗に組み合わさった神からの贈り物。

きっと遺伝とかもあるだろう。

吟ネエを前にして失礼なのだが、渚さんの乳もそれなりの大きさを持っている。
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