学園(吟)
まさに、人類の宝ですな。

触ってみると柔らかいのだが弾力を持っている。

「んー、むっつりだけはあるな」

「どういう意味?」

「ねちっこい触り方って事さ」

嫌がっているわけではないのだが、馬鹿にされているようにも思える。

自分から挑んで触るっていうのは初めてなのだ。

上手く出来ないってのは解っているつもりだけど、気落ちしちゃうぜ。

「気落ちするな。悪いなど一言も言ってない」

「そう?」

「優しく扱う以外は、好きにすればいい」

優しい眼差しで見下ろしている。

いつも以上にだ。

解らないなりに、色々と実行していく。

細かいところまでは言う必要もないだろう。

パンティーを下ろすと、分泌液が糸を引いて光らせている。

再び、余計な解説しよう。

分泌液の事を『愛液』という俗称で呼ばれる事が多く、本来は『膣分泌液』と言うのだ。

これは『バルトリン腺』から分泌される『バルトリン氏腺液』を含まれる事もあるらしい。

「アチシのパンチーを眺めてどうした?」

俺は吟ネエのパンティーを伸ばして、愛液の染みを見たまま止まっていたらしい。

「あ、いや、なんでもない」

「やはり、下着フェ」

「違う違う」

パンティーを傍に置いて、大勢を立て直す。
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