【実話】恋しくて

夜に近くなりあたし達は行く宛もなく歩いて、繁華街から少し離れた公園にいた。



2人でベンチに座って喋る。


もう冬だから日が暮れるのも早くて、公園や周りには街灯がともっていた。



繁華街の喧騒を抜けたこの公園は静かすぎてなんだか落ち着かなかった。



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