【実話】恋しくて

ホワイトデー


ホワイトデーの頃にはヒデのバイトが忙しくなっていた。


あたしはまたバイトを辞めていて、いつでもヒデとデートできるようにしていた。


―もっと自分を持っていれば良かったのに…。―



今ならそう思えるのに、あたしはヒデに合わせてばっかりだった。


自分を持たないで合わせてるばかりのあたしだった…。


そんなあたしにヒデは嫌気がさしたのかな…。


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