【実話】恋しくて
しばらくして、二人とも注目したのが運ばれてきた。
「俺、ナポリタン昔から好きでさぁ。ケチャップ味が好きなのかなぁ。」
秀行君が嬉しそうに話す。本当に好きみたいでおいしそうに食べていた。
あたしはサンドイッチをパクついた。
思った通り、きれいに食べれてほっとした。
慣れたらどんなのでも食べれるのかも知れないけど、男の子と二人っきりで初めてご飯を食べるのでうまく食べなきゃって変に緊張した。