【実話】恋しくて

「もう7時だねー。理穂ちゃんといるとあっという間だ。」


秀行君が話し出した。


「あたしも。今日は楽しかった。」


「俺も。また映画行く?」


「うん。今度はアクションとか、どう?」


「いいね。また調べとくよ。」


そういった話をしてると、ふいになんだかお互い無言になった。



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