紅の系譜
私はパジャマからあわてて普段着に着替えて、昇の待つ玄関へと降りていった。


扉を開けると、いつもの学生服姿の昇が目の前に立っていた。


「昇!来てくれて悪いんだけど、私、今日学校休むから・・・!」
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