紅の系譜
「ふ…それもそうか、嫌がってるアンタを抱いても、つまらないしな…」

真が押さえていた手を緩めると、私ははだけていた胸元をすぐに隠した。

「二度と…しないで…!」


「どうだか…そのうちアンタから、懇願してくるようにしてやろうか…?」
< 84 / 122 >

この作品をシェア

pagetop