ぃちごミルクな俺様王子


駅から少し歩くと
星城の高いの門が
見えて来た






電車をおりると
彼は、あたしの荷物をもってくれた




ぃぃよって
言ったのにな・・・――。




あたしは遠慮したけど
彼はヒョイ、とあたしの荷物をとりあげて
自分の荷物も軽々担いだ!





『こんなデッカイ荷物持って
のろのろ歩いてっと
日ィ暮れるだろ!!!
俺のが早いし、遠慮すんなって!!!
今度なんかおごれょ!!!』





なッ・・なんて、ごーいんな・・・・。





でも
あんまり自信たっぷりに
いばってるから
なんか憎めなぃな・・・―





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