ぃちごミルクな俺様王子
あたしの部屋は
―1033―と書いてあった。
『姫芽、何号室???』
彩があたしにそう聞くと
悠くんと漣くんも来た
「あたし1033だよッ みんなは??」
『あたしは1029、 ちょっと遠ぃねー』
彩が残念そうに言う
『俺は1030ゴー室ッ 彩ちゃんの隣りっ♪』
漣くんが嬉しそうに飛び跳ねる
「悠くんは??」
あたしが聞くと
『悠でいいよ。 俺は姫芽の隣り、1034』
『あぁ~悠ずりぃ~
俺のことも漣でぃぃからねッ♪』
本当漣く・・漣って
女の子好きなんだなあ
『じゃあ
寮、いってみない?!』
彩の言葉で
寮に向かうことにした