ぃちごミルクな俺様王子
俺は無意識のうちに
彼女を見ていた
そんなとき
彼女の正面の席に座っていた
不良が何か話しかけている
彼女は、怖いのか
少し俯いて、返事をせず
その場をやり過ごそうとしているが
そんなコトはお構いなしに
不良は、彼女に
ずっと話しかけている
不良の1人が
今にも手を出しそうだ
ッて、おぃ
なんか手ぇ出そうとしてね!?
なんかマズくねぇか!?
俺の体は
考えるより先に動いていた