ぃちごミルクな俺様王子

でも
俺が油断したうちに
姫芽が逃げた



――・・・・あっ~・・――


今まであったぬくもりに
名残惜しさを感じる




もぅしっかりと目が覚め
今日は姫芽と出かけることになっていたのを思い出す


約束の時間は
とっくにすぎていた




< 82 / 110 >

この作品をシェア

pagetop