真夏の太陽


「よし,行け!」

監督が十座の背中を押した。

十座は走ってマウンドへ向かった。

「しまっていくぞぉ!!」

「「おーーー!!」」

天寺の声に全員で応える。

気合いは十二分。

これならいける。

十座は心の内で呟いた。


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