真夏の太陽

一人



「十座?」

朝から元気がないと,十座を心配する和良。

「どうかした?」

和良が心配そうに十座の顔を覗き込む。

「いや。なんでもない」


学校についても,十座はいつもと違い,暗いままだった。


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