真夏の太陽


「サード!なにやってんだ!!身体で止めろよ!こぼしても,誰も責めねーから!もう一本!!」


シートノックをする聖名に,聖名の言葉に,心が惹かれた。

「神城」

「ありがとうございました。南さん。なんか,投げたくなってきました!」

「ふっ」
小さく笑い,聖名の元へ向かった。


「‘信じる’」

呟いてみる。

なんだか,とても清々しい気分になった。


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