ただ、声をあげよう。
あとがき
この企画に参加させていただくにあたり、「平和」という抽象的な事項に関して深く考えました。

恥ずかしながら、平和というものを意識して生活したことはありませんでした。
繰り返す毎日の生活に流されて、改めて何かを深く考えることはありません。

いろいろ忙しいし、考える時間があったら眠りたい・・・
テレビも見たいし、おいしいものを食べたい・・・。

それが私の「普段の生活」です。

当たり前に快適な生活を享受していて、それが突然なくなるなんて考えもしません。

しかし、今回の企画にあたり「それは本当に当たり前に享受できることだったんだろうか?」という疑問にぶちあたりました。


今、私が享受している生活は、先人たちの流した血の上に築かれたのかもしれません。

当たり前すぎて見失ってしまいそうなことの中に、かけがえのない平和があるのだと思います。

海を越えればまだ銃弾が飛び交う戦地で生きていかなければいけない子どもたちがたくさんいることも事実です。


私にできることは小さいことかもしれません。


事実を知ること。そして目をそらさないこと。


どうか、世界から血を流す子どもがいなくなりますよう・・・・。

世界が平和でありますよう・・・・。



最後にこの企画を立ち上げてくださった澪流さんに感謝と尊敬の意を表して。

この企画に参加し、サポートし、読んでくださった全ての方が平和について考えたことでしょう。

まだまだこの世界は捨てたもんじゃない。



2007年9月11日 ちゃいる
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