オレンジ色のキミ〔完〕
「カッコいいよねぇ…高木くん…♪」
「ブッ!!」
「ちょっ!汚いって!!」
飲んでいたいちごミルクを噴き出した私。
七星の発言がいきなりすぎてびっくりした。
現在昼休み。屋上にて。
「でもカッコよくない?高木くん!」
「カッコよくない。嫌い。あんな奴。」
「どうして?カッコいいじゃん!」
「どこが!?」
「あたしさー、高木くん好きなんだ~!絶対落としてみせる!!」
「頑張って。」
七星が篤のこと気に入ってるけど、あいつのどこがいいんだか…
暴力振るうし、最低な奴じゃん…!!
アイツ絶対許さない。
「どうして彩は高木くんのこと嫌いなの?」
「嫌いだから」
「彩がそんなに嫌うなんて…なんかあったの?」
「なんもない。」
知らない。あんな奴。
だけど、逃げられなかった…。
「ブッ!!」
「ちょっ!汚いって!!」
飲んでいたいちごミルクを噴き出した私。
七星の発言がいきなりすぎてびっくりした。
現在昼休み。屋上にて。
「でもカッコよくない?高木くん!」
「カッコよくない。嫌い。あんな奴。」
「どうして?カッコいいじゃん!」
「どこが!?」
「あたしさー、高木くん好きなんだ~!絶対落としてみせる!!」
「頑張って。」
七星が篤のこと気に入ってるけど、あいつのどこがいいんだか…
暴力振るうし、最低な奴じゃん…!!
アイツ絶対許さない。
「どうして彩は高木くんのこと嫌いなの?」
「嫌いだから」
「彩がそんなに嫌うなんて…なんかあったの?」
「なんもない。」
知らない。あんな奴。
だけど、逃げられなかった…。