オレンジ色のキミ〔完〕
「しなくていい!!」
「俺がしたいの」
「嫌だ!!気持ち悪い!!」
「それ俺に対しての褒め言葉?」
「褒めてない!!」
「そう、照れんなって」
妖しい笑みを浮かべたこいつ。
そして顎を掴んであたしの顔を自分の顔に向けさせ、強引に唇を奪う。
「んんっ…!?んっ…!!ん…!?」
無理やり割って入ってきたこいつの動きにびっくりした。
胸を叩いたり、抵抗したが敵うはずもなくされるがまま…
気持ち悪い…
あたしの目から涙が流れた…
長い長い口づけが終り、ゆっくり唇を離すこいつ…
あたしは耐えきれず、床に腰を落としてした。
こいつも床に膝をついた。
あたしは息が上がって何も言えず。
少しして、こいつがあたしの耳元で言った言葉。
「…我慢できなくなっちゃった♪」
「…え…?」
「優しくすっから」
「嫌」
「なんで?」
「あたしは…好きな人としかしない…!!」
「じゃぁ俺を好きになれば?」
「絶対ならない…!!あたしは…ずっと先輩を想って…生きる…!!」
あたしは篤を睨みながら言う。
迷うことなく。
「…そうか…」
「だから…」
「じゃぁ、このまま…」
そうして、篤はあたしを抱きしめ続けた。
「俺がしたいの」
「嫌だ!!気持ち悪い!!」
「それ俺に対しての褒め言葉?」
「褒めてない!!」
「そう、照れんなって」
妖しい笑みを浮かべたこいつ。
そして顎を掴んであたしの顔を自分の顔に向けさせ、強引に唇を奪う。
「んんっ…!?んっ…!!ん…!?」
無理やり割って入ってきたこいつの動きにびっくりした。
胸を叩いたり、抵抗したが敵うはずもなくされるがまま…
気持ち悪い…
あたしの目から涙が流れた…
長い長い口づけが終り、ゆっくり唇を離すこいつ…
あたしは耐えきれず、床に腰を落としてした。
こいつも床に膝をついた。
あたしは息が上がって何も言えず。
少しして、こいつがあたしの耳元で言った言葉。
「…我慢できなくなっちゃった♪」
「…え…?」
「優しくすっから」
「嫌」
「なんで?」
「あたしは…好きな人としかしない…!!」
「じゃぁ俺を好きになれば?」
「絶対ならない…!!あたしは…ずっと先輩を想って…生きる…!!」
あたしは篤を睨みながら言う。
迷うことなく。
「…そうか…」
「だから…」
「じゃぁ、このまま…」
そうして、篤はあたしを抱きしめ続けた。