オレンジ色のキミ〔完〕

高木和哉

「先輩!篤がこの前…」
「バッ…!!あれはおまえが…!!」

先輩の前で言い合うあたしと篤。

あれから数年。
あたしと篤、25になりました。

先輩が亡くなって10年が経ちます。

あれからあたしも現実を見て、しっかり生きてます。





「あ、先輩…それとね…?」





高木和哉先輩。

あたしは今でも先輩が好きです。




でもね…先輩…





あたし1人で先輩のところに来るのは寂しいの。





だからね…?





「彩…もう少し体に気をつけろ?おまえの体だけじゃねーんだから…」

篤はあたしにパーカーをかける。










今度は3人で来るね?
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