My Dream...
「美並!?!?!?!?どうしたのよそれ!」

お母さんも同じように叫んだ。


「ちょっっ…病院へ行きましょう」


お母さんはなぜか冷静沈着に、美並の手を引いた。


病院に行く途中の車の中で、

お母さんが言った。


「美並…そういえばあんた最近よく吐いてるわよね。

生理はちゃんと来ているの?」


そういえば、最近生理も来てない。


「来てない」


「…やっぱり」


お母さんは何か分かっているようだ。
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