アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~
慌てて、出たまんまの散らかった部屋を片付けた。


20分過ぎて、インターフォンが鳴った。

『来たぁーーー!』

焦りながら玄関まで走ろうとしたから、テーブルの足に、自分の足をぶつけてしまった。


「○◆¥£※~~!!」
※あまりの痛さに、言葉にならない声である。


片足で、ピョンピョン跳ねた。


ごっ…つ痛いし。


足を引きずりながら、どうにか玄関へ…

「はい…。」


「宮田です。」


ドアを開けると、ニコリと笑う宮田さんがいた。



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