アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~
「良かったぁ。
矢口さんと付き合う様になってから、一人マンションに帰るのが、寂しいといいますか……。」



「私も…です。」


俯き加減にそう呟いた。


「矢口さん…。」


私の頬に、そっと手が触れた。


ゆっくり宮田さんを見る。


私の唇はまた、塞がれた。


一瞬だけかと思ったのに、少し長めの
ディープなキス。



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